昨日は母の命日。
命日って「命の日」って書くんよね。
ここのところそれを想い
プチうつが襲ってきたりなんかしてた。
そんな昨日はちょうど、
お盆期間中唯一
姉ちゃんズの休みが重なった。
長女の車は軽なので4人しか乗れない。
若いもんら4人で墓参り行ってくれ~
って思ってたら
うちから30分くらいのところに住んでいる
二女の同級生Mちゃんが車を出してくれると言う。
ありがた~い!
「んじゃ、ママも行くぅ!」
と、朝になって急に決まり
2台の車で6人で地元へ向かった=3=3
まず、途中の町にある老人施設へ。
すごく久しぶりに祖母に会いに行った。
92歳
叔母から話は聞いていたが
状態は思った以上に悪く
横たわったまま固まって動かない。
触っても声をかけても反応なし。
目も口も半開きで…
でも、肌の色艶だけはやたらイイ。
娘たちによると
「胃ろう」をつけられてるんじゃないかと…
それについては最近問題になっているけれど
母が亡くなり、父も亡くなり、
祖母のことは叔母たちに任せてあるので
何とも言いようがない。
ただ、人としてあまりにも不自然なその姿に
母も 父も
良い逝き方をしたんだと…
そんなふうに感じた。
少し早かったけどね。
そんな複雑な気持ちを抱え
更に北へ=3=3
地元に着いてまず始めに立ち寄ったのは
来年解体されるという
我々6人(私たち母子&Mちゃん)の母校。
校長先生がいらしたので
校舎の中に入らせてもらえた。
両親、私たち姉兄弟、私の子どもたち、
戦時中に建てられたという
三代が通った思い出の校舎だ。

廊下に立つと
幼い頃の記憶と
子育ての記憶と
いろいろ入り混じって
ワケがわかんなくなりそう(^^;
でも、なんだか、おもわず
うるっっっ(つ_;)、、
良い時間だった…。
そして、お花を買い
父と母を入れてある
教会の納骨堂へ。
納骨のとき私は行けなかったので
父と母を入れてからは初めて訪れた。
石碑に刻まれた文字を見て
ああ、ここに入ってるんだな…
涙が溢れ
しばらく静かな時間が過ぎた。
でも、不思議と
骨はここにあるのに
父と母はいない気がした。
天国とか、あの世とか、
本当にあるのかどうか
行ったことないからわかんないけど
そういう場所があるんだとしたら
きっと今頃は
私たちのことなんかもう気にせず
ふたりでラブラブにしてるんだと思う。
この世にいたときに持てなかった
ふたりの時間を
楽しんでるんだと思う。
生きてる私たち
美味しいものが食べたくなる。
この機会にと
長女が思いついて足を伸ばしてくれたのは
地元より更に山奥にある
アイスクリーム屋さん

子育て時代
スーパーの安いアイスを2回ガマンして
3回めに食べに行ったのがここ(^^)
今まで食べた中でここのアイスが一番美味しいと思う!
策越しに牛と見つめあいながら食べるのが醍醐味
…だったんだけど
今はずっと手前にロープが張ってあって
牛が見える場所は立ち入り禁止になってた。
でも、アイスの味は昔と変わらずとっても美味しい!
母と一緒に来たこともある。
父とふたりで来たこともある。
従業員らしき女性に訊いてみた。
「昔、ここにおられたお父さん、お元気ですか?」
すると、少し考えたような表情になり
「…。実は、4年ほど前に亡くなったんです。
今は奥さんと私と他の従業員とでやってるんです。
今日はちょうど奥さんお休みで…。」
「あ…、そうでしたか…。
昔、親と来たことがあって
母は3年前に、父は今年亡くなったんですけど
父とふたりで来たときに
ここのお父さんと父が初対面なのに
会話がはずんで楽しそうだったのを思い出しまして…
お墓参りのついでに足を伸ばして来てみました。」
「そうでしたか…。
ここのご主人
一見、怖そうな感じだけど
話し始めると優しい良い方でしたから…。」
あのときの父たちの会話
「ええことを思いついちゃったですなぁ~」
「はぁ…」
最初はちょっと無愛想な感じだった
アイスクリーム屋のお父さん
「元々は何をしょうっちゃったんです?」
「わたしゃあねぇ、
こっち(乳牛の牛舎を指して)が本業なんですよ。」
急に笑顔になってしゃべり始めた
アイスクリーム屋のお父さん
父よりちょっと年上な感じだったなぁ…
ちょっとしんみりした空気にもなったけど
美味しいアイスクリームを食べて
ちょっとした思い出話もできて
ここでも良い時間を持てた。
県北の美味しい空気と
いろいろな思い出に触れて
ゆったりとした時間が
プチうつを洗い流してくれた。
またゆっくりのんびり
生きていこう。
そんなふうに思えた。

運転手の長女とMちゃん
連れてってくれてありがとう。
命日って「命の日」って書くんよね。
ここのところそれを想い
プチうつが襲ってきたりなんかしてた。
そんな昨日はちょうど、
お盆期間中唯一
姉ちゃんズの休みが重なった。
長女の車は軽なので4人しか乗れない。
若いもんら4人で墓参り行ってくれ~
って思ってたら
うちから30分くらいのところに住んでいる
二女の同級生Mちゃんが車を出してくれると言う。
ありがた~い!
「んじゃ、ママも行くぅ!」
と、朝になって急に決まり
2台の車で6人で地元へ向かった=3=3
まず、途中の町にある老人施設へ。
すごく久しぶりに祖母に会いに行った。
92歳
叔母から話は聞いていたが
状態は思った以上に悪く
横たわったまま固まって動かない。
触っても声をかけても反応なし。
目も口も半開きで…
でも、肌の色艶だけはやたらイイ。
娘たちによると
「胃ろう」をつけられてるんじゃないかと…
それについては最近問題になっているけれど
母が亡くなり、父も亡くなり、
祖母のことは叔母たちに任せてあるので
何とも言いようがない。
ただ、人としてあまりにも不自然なその姿に
母も 父も
良い逝き方をしたんだと…
そんなふうに感じた。
少し早かったけどね。
そんな複雑な気持ちを抱え
更に北へ=3=3
地元に着いてまず始めに立ち寄ったのは
来年解体されるという
我々6人(私たち母子&Mちゃん)の母校。
校長先生がいらしたので
校舎の中に入らせてもらえた。
両親、私たち姉兄弟、私の子どもたち、
戦時中に建てられたという
三代が通った思い出の校舎だ。

廊下に立つと
幼い頃の記憶と
子育ての記憶と
いろいろ入り混じって
ワケがわかんなくなりそう(^^;
でも、なんだか、おもわず
うるっっっ(つ_;)、、
良い時間だった…。
そして、お花を買い
父と母を入れてある
教会の納骨堂へ。
納骨のとき私は行けなかったので
父と母を入れてからは初めて訪れた。
石碑に刻まれた文字を見て
ああ、ここに入ってるんだな…
涙が溢れ
しばらく静かな時間が過ぎた。
でも、不思議と
骨はここにあるのに
父と母はいない気がした。
天国とか、あの世とか、
本当にあるのかどうか
行ったことないからわかんないけど
そういう場所があるんだとしたら
きっと今頃は
私たちのことなんかもう気にせず
ふたりでラブラブにしてるんだと思う。
この世にいたときに持てなかった
ふたりの時間を
楽しんでるんだと思う。
生きてる私たち
美味しいものが食べたくなる。
この機会にと
長女が思いついて足を伸ばしてくれたのは
地元より更に山奥にある
アイスクリーム屋さん

子育て時代
スーパーの安いアイスを2回ガマンして
3回めに食べに行ったのがここ(^^)
今まで食べた中でここのアイスが一番美味しいと思う!
策越しに牛と見つめあいながら食べるのが醍醐味
…だったんだけど
今はずっと手前にロープが張ってあって
牛が見える場所は立ち入り禁止になってた。
でも、アイスの味は昔と変わらずとっても美味しい!
母と一緒に来たこともある。
父とふたりで来たこともある。
従業員らしき女性に訊いてみた。
「昔、ここにおられたお父さん、お元気ですか?」
すると、少し考えたような表情になり
「…。実は、4年ほど前に亡くなったんです。
今は奥さんと私と他の従業員とでやってるんです。
今日はちょうど奥さんお休みで…。」
「あ…、そうでしたか…。
昔、親と来たことがあって
母は3年前に、父は今年亡くなったんですけど
父とふたりで来たときに
ここのお父さんと父が初対面なのに
会話がはずんで楽しそうだったのを思い出しまして…
お墓参りのついでに足を伸ばして来てみました。」
「そうでしたか…。
ここのご主人
一見、怖そうな感じだけど
話し始めると優しい良い方でしたから…。」
あのときの父たちの会話
「ええことを思いついちゃったですなぁ~」
「はぁ…」
最初はちょっと無愛想な感じだった
アイスクリーム屋のお父さん
「元々は何をしょうっちゃったんです?」
「わたしゃあねぇ、
こっち(乳牛の牛舎を指して)が本業なんですよ。」
急に笑顔になってしゃべり始めた
アイスクリーム屋のお父さん
父よりちょっと年上な感じだったなぁ…
ちょっとしんみりした空気にもなったけど
美味しいアイスクリームを食べて
ちょっとした思い出話もできて
ここでも良い時間を持てた。
県北の美味しい空気と
いろいろな思い出に触れて
ゆったりとした時間が
プチうつを洗い流してくれた。
またゆっくりのんびり
生きていこう。
そんなふうに思えた。

運転手の長女とMちゃん
連れてってくれてありがとう。