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父がお世話になっている施設から

ここ数日の父の状態の報告があった。


まともなときとそうでないときがある。


昨夜は夜中にトイレに行こうとして

ベッドから起き上がり

その場で自分のものを出し

トイレまでの短い距離を

ポタポタとこぼしながら歩いたそうだ。


パジャマのズボンが濡れているのを

「こりゃあ、わしがつけたんじゃない。

 外からやられたんじゃ。」

と、言ったそうな。


これまではそんなこと言わなかった。

自分で濡らしたという自覚はあった。


「手が思うように動かんけぇ間に合わん思うて

 もごもごしよったら濡らしてしもうた。」

そんなふうに言ってたのになぁ。


今いる小規模施設の職員さんたちは

ホントよくしてくださる。


「言いにくいことなんですが…」

と、申し訳なさそうに

現状を語ってくださる。


お世話になっているのはこちらの方なんだから

細かな気遣いをされ

逆に申し訳ない気持ちになる。


まだオムツやパットは嫌がるので

夜だけベッドのそばに

ポータブルトイレを置いてもらう。


そのことを父は一旦納得するのだが

時間が経つと

「こがぁなもんを勝手に置かれた。」と…


やはりトイレは自分で行きたいらしい。



もちろん私もそうだ。


4年前、ほぼ寝たきりだったときも

半分這ってでもトイレは自分で行っていた。


入院中も看護師さんに

「ポータブル置きましょう。」って言われたけど

「いえ、自分で行きます。」


頭グラグラ体ふらふら状態でも自分で行った。



実は去年の暮れ

明け方トイレに行こうとして

酷いめまいで倒れたことがある。


めまいは何度も経験しているけれど

あんなに酷いのは久しぶり。


しかもあんな酷い倒れ方をしたのは

たぶん初めてだと思う。


意識はちゃんとあった。

でも何がどうなったのかはわからない。

右の頬を強く打った。

頬骨が最近までずっと痛かったので

もしかしたらヒビが入ってたのかもしれない。


音に驚いた四女(実三女)が来てくれた。

けど、トイレは自分で行った。

トイレの壁で頭を打ちそうになっても

ひとりでトイレに入った。


トイレから出たらその場で力尽きてしまい

再び倒れてしまった。


でも意識はある。

体が全く動かせない。


二女と四女(実三女)が私を抱え

布団まで運んでくれた。


主治医に話すと

「めまいはあると思いますから

 ケガにだけは注意してください。」


ホント、気をつけなきゃ。。。



母は一昨年の8月

東京の弟が帰省中に

トイレに行こうとして倒れたらしい。


弟がトイレの介助をしてくれたそうだけど

どんな気持ちだったのだろう。


日ごろから

介護されている高齢者を見て

「ああはなりとうない」

トイレや入浴の介助を受けるようには

絶対なりたくない

そう言っていた母。


救急車で病院に運ばれ

数時間後には息を引き取った。


65歳

心臓は悪くしていたけれど

前夜まで普通に生活し

介護は本当に必要なかった。


最後に1度だけ

末っ子である東京の弟に

トイレの世話をされたとき

どんな思いだったのだろう。



そして今

トイレの介助が必要になりつつある父は

どんな思いでいるのだろう。



父ちゃん

やっぱりトイレは

自分で行きたいよなぁ


自分で行こう思うて

失敗するんよなぁ…


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